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環境への取り組み
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環境方針
製品の環境配慮
  −有害化学物質の削減
  −有害6物質不使用製品
  −包装材の削減
  −省エネへの取り組み
 
製品の環境配慮(有害化学物質の削減)
[ 鉛フリー ] [ 有害6物質不使用 ] [ その他有害物質への対応 ]

■ 鉛フリー対応
電子基板には、電子部品を基板に接合するための「はんだ付け」が必要です。はんだ付けの材料としては、古くから鉛を含んだ合金が使用されてきましたが、鉛は地球を汚染する物質のひとつとして近年問題視されています。そこで弊社では、はんだ付けに鉛を使用しない「鉛フリー化」をすすめています。

鉛が使用されてきたわけ
はんだの材料としては、一般に鉛を約38%含んだ錫(すず)との合金「Sn-Pbはんだ」が広く使われています。この合金は融点が低く、融液が金属につきやすいため、比較的低温で不良接合の少ないはんだ付けを可能にしてきました。

なぜいま鉛フリーなのか
近年、酸性雨により廃棄物などから鉛が流れ出し、地下水や河川を汚染していることが問題となっています。また、鉛が人体で蓄積していくと、障害を引き起こすという報告もあります。今、地球環境保護と安全性の面で、鉛を使わないことが求められています。

鉛フリー化をすすめるために
鉛を含まない「鉛フリーはんだ」は融点が高いため、従来より高温での融着に耐えうる部品と設備が必要となります。当社では、鉛フリー対策部品への置き換えや、高温で使用できるはんだ設備への更新など、鉛フリー化の実現に努力しています。

【鉛フリー対応製品】
鉛フリーを達成した製品パッケージには、「鉛フリー」ロゴマークをつけています。

※次の有害6物質不使用製品も、鉛フリーです。

鉛フリーロゴ

■ 有害6物質不使用
当社では有害6物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル))の使用を制限した部品と設備の選定を進め、環境に配慮した製品を提供していきます。
有害6物質不使用
「使用を制限」とは、欧州RoHS指令に規定された閾値を超えて含有されない、或いは適用除外用途のみの使用に限定することを示します。(カドミウムは0.01wt%、それ以外は0.1wt%)
【有害6物質不使用製品】
対応済みの製品パッケージには、「有害6物質不使用」ロゴマークをつけています。

RoHS対応ロゴ

■その他有害物質への対応
製品の使用条件や要求される仕様によっては、上記有害6物質以外にも、さまざまな有害物質の排除や規制レベルの強化が求められています。当社ではそれらの条件を満たす部品調達や設計、生産に対応できる体制を整備し、お客様からのニーズにあう「環境を汚染しない安心して使用できる」製品作りに努力しています。

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