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■新製品■
1台のパソコンに複数台つなげられるUSB-SPI/I2Cコンバータ登場

2010年9月30日
ラトックシステム株式会社は、複数台接続に対応したUSB-SPI/I2Cコンバータ REX-USB61M を、本日より発売いたします。

REX-USB61M写真
製品名 製品型番 標準価格 JAN 出荷予定 製品情報
USB-SPI/I2Cコンバータ(複数台接続対応) REX-USB61M OPEN 4949090600126 2010年9月30日 製品情報 >>

SPI/I2Cはマイコン(CPU等)とデバイスを接続するシリアルバスとして多く採用されているインターフェイスです。REX-USB61シリーズを使用すること により、マイコンの代わりにWindowsからSPI/I2Cデバイスを制御し、デバイスの動作を把握できるため、初期の動作テストやプログラミング設計の工数削減につながります。

今回発売するREX-USB61Mは、すでに市販しているREX-USB61の機能を拡張させたモデルです。既存のREX-USB61は1台のパソコンにつき1台のみでの使用となりますが、本製品では最大4台まで使用できるようになりました。これにより、SPIモードでは5台以上のデバイスを、I2Cモードではアドレスの重複するデバイスの接続に対応できます。また、駆動電圧の異なるデバイスをわけて接続し、ひとつのシステムとして評価することも可能です。

本製品には、複数台を識別するためのユニットID設定ユーティリティ、およびユニットIDやSPI/I2Cのモード切替、データの送受信やモニタリングなどができるSPI/I2C制御ユーティリティを添付。さらに、ライブラリを使用することにより、Visual C++/Visual C#/VB環境でのアプリケーション開発が可能で、独自の仕様での電源供給やパラレル制御などにも柔軟に対応できます。

店頭販売はおこなわず、法人様向け窓口での受付による販売となります。

■REX-USB61M(USB-SPI/I2Cコンバータ(複数台接続対応))
【特徴】
● SPI/I2C 両対応のUSB接続アダプタ
● 1台のパソコンに本製品を最大4台まで接続可能
● ハウジング付ばら線ケーブル添付
● ユニットID設定&SPI/I2C制御ユーティリティ添付
● デバイスおよび本製品への電源供給可能
● スクリプトによる自動制御が可能
● 添付ライブラリで独自の制御アプリケーション開発が可能
● 環境に配慮したRoHS指令対応
● 別売にてUSB接続SPI/I2Cアナライザ提供

【対応パソコン】

USBポートを装備したWindows PC

【対応OS】

Windows 7、Windows Vista、Windows XP、Windows 2000
※32ビット版/64ビット版両対応

【対応デバイス】

SPI/I2Cバス搭載の機器

【製品情報URL】

http://www.ratocsystems.com/products/subpage/usb61m.html

ここに掲載されている内容は、報道発表日現在の情報です。ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様・価格の変更等)されている場合があります。

報道関係の方のお問い合わせ先
ラトックシステム株式会社 広報室
https://www.ratocsystems.com/mail/press.html
   
一般の方からのお問い合わせ先
ラトックシステム株式会社 サポートセンター
https://www.ratocsystems.com/mail/support.html

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