ascconf - REX-PCI30HX, REX-CB31 SCSI Configuration Utility for Linux 31 / Oct./ 2001 RATOC Systems,Inc. ---------------------------------------------------------------- ■はじめに REX-PCI30HX および REX-CB31 SCSIホストアダプタの各種設定を 行うためのSCSIコンフィギュレーションユーティリティ ascconf (以降では、単に ascconf と表記します)について説明しています。 現在、ascconf の提供形態は、ソースでの提供ですので、プログラム 開発環境がインストールされている必要があります。 本書では Kondara MNU/Linux 1.1 での Setup手順を例として説明 していきます。 他のディストリビューションでは、本書の手順と異なる場合があり ますが、ご了承願います。 あらかじめ ROOT ユーザでログインしてください。 ■ ascconf の作成手順 【 Step1 】ファイルの確認 ascconf/src ディレクトリへ移動し、以下の3つのファイルがあることを 確認します。 ascconf.c -- ascconf のソースファイル eepasc.h -- eeprom アクセス定義ヘッダーファイル Makefile -- make 用ファイル 【 Step2 】make の実行 make を実行して ascconf.c をコンパイルします。 # make ascconf (注意) コンパイル実行中にいつくかのワーニングが表示されますが、 実行ファイル ascconf が生成されていれば、特に問題はあり ません。 【 Step3 】実行ファイルのコピー 作成された実行ファイル ascconf を path で指定されているディレクトリへ コピーします。 (/usr/local/bin へコピーする場合の例) # cp ascconf /usr/local/bin/. ■ ascconf の制限 【 1. ascconf の起動条件 】 ascconf を起動する前に、REX-PCI30HX または REX-CB31 用のドライバモ ジュールが起動している必要があります。 ドライバモジュールが起動していないと「Not found host adapter」と表示して ascconf が実行されませんのでご注意ください。 また、カード検出の「AdvanSys ASC3050/ASC3350 found. I/O Base = xxxx」 というメッセージの次に Driver module does not active. You must connect some scsi devices, then reboot system. と表示される場合があります。 この場合は、カードにSCSI機器を接続して電源を入れて、パソコンを再起動して ください。 【 2. 設定可能な項目 】 ascconf で設定可能な項目は、Disconnect enable と 転送モード の2項目のみ です。 ■ ascconf の実行 【 書式 】 ascconf 【 command, parameter 書式 】 -v Disconnect enable と 転送モードの現在の状態を表示します。 -x EEPROM のアドレス0から64バイトを16進表示します。 --disc_all= Disconnect enable 項目をSCSI-ID 0〜7 の全てについて 同一の値で設定します。 (記述例) --disc_all=on : SCSI-ID 0〜7をDisconnect enable --disc_all=off : SCSI-ID 0〜7をDisconnect disable --disc= Disconnect enable 項目をSCSI-ID n だけについて設定します。 は、0〜7のSCSI-ID番号 (記述例) --disc3=on : SCSI-ID 3のみDisconnect enableにする。 --disc5=off : SCSI-ID 5のみDisconnect disableにする。 --sync_all=<20 | 10 | 5 | async> 転送モード項目をSCSI-ID 0〜7 の全てについて同一の値で設定 します。 (記述例) --sync_all=10 : SCSI-ID 0〜7の転送速度を10MB/secにする。 --sync_all=async : SCSI-ID 0〜7を非同期転送にする。 --sync=<20 | 10 | 5 | async> 転送モード項目をSCSI-ID n だけについて設定します。 は、0〜7のSCSI-ID番号 (記述例) --sync3=10 : SCSI-ID 3のみ転送速度を10MB/secにする。 --sync5=async : SCSI-ID 5のみ非同期転送にする。 --pburst= PCI Burst 項目を設定します。 (記述例) --pburst=on : PCI Burst をON にする。 --pburst=off : PCI Burst をOFFにする。 【 実行例 】 # ascconf -v PCI30HX, CB31 scsi configuration utility .... AdvanSys ASC3050/ASC3350 found. I/O Base = 0800 View EEPROM Setting : ID-0 ID-1 ID-2 ID-3 ID-4 ID-5 ID-6 ID-7 Enable Disconnect : on off off on on on on on Synchronous transfer: 10MB 5MB 20MB 20MB 20MB Async 20MB 20MB PCI Burst = on # ascconf --disc_all=on --sync3=10 PCI30HX, CB31 scsi configuration utility .... AdvanSys ASC3050/ASC3350 found. I/O Base = 0800 View EEPROM Setting : ID-0 ID-1 ID-2 ID-3 ID-4 ID-5 ID-6 ID-7 Enable Disconnect : on on on on on on on on Synchronous transfer: 10MB 5MB 20MB 10MB 20MB Async 20MB 20MB PCI Burst = on 以上 /END