REX-CB32P Setup Disk Version 1.6 ============================================================================= Ultra Wide SCSI CardBus PC Card REX-CB32Pに関する補足   06 / Dec. / 2002 ラトックシステム株式会社 Copyright(C) 1999-2002 .RATOC Systems, Inc./Advanced System Products. Portion Copyright(C) 1991-2002 Apple Computer,Inc. ============================================================================= 本ドキュメントでは、ユーザーズマニュアルに記載できなかった補足事項について 記述しています。 □目次 1.格納ファイルについて 2.前バージョンからの変更内容 3.本バージョンでの制限事項 4.マニュアル訂正事項 5.REX-CB32 Driverのインストール方法について 6.ハードディスクの自動マウントについて 7.REX-CB32Pの活線挿抜について 8.接続機器の転送モードに関する制限 9.SCSIコンフィギュレーションユーティリティについて 10.SCSIコンフィギュレーションができない場合 11.zip を接続する場合 1.格納ファイルについて  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ REX-CB32P Setup Disk のファイル構成は下記のようになっています。 ●CB32Pインストーラ 日本語版インストーラ REX-CB32 Driver (SCSI機能拡張)が格納されています。 ●Config Utility SCSIコンフィギュレーションプログラムフォルダ ●SCSIコンフィギュレーション SCSIコンフィギュレーションプログラム ●Config Driver CB SCSIコンフィギュレーションの子プログラム ●はじめにお読みください このファイルです ● 問い合わせシート 問い合わせ時ご利用ください ●Non-FireWire FireWire未搭載PowerBook用ドライバフォルダ ●CB32Pインストーラ 日本語版インストーラ PowerBookのFireWire標準搭載されていないモデル用 REX-CB32 Driver (SCSI機能拡張)が格納されています。 ● cb32p_OS_X Mac OS X用 Driver & Utility フォルダ ● cb32p_osx.html cb32p_OS_X の説明 ● cb32pb_osx.html cb32p_OS_X の英語説明 ● CB32P.pkg Mac OS 10.2 / 10.1用ドライバ Version 3.0.9d2 ● cb32Config_X.pkg Mac OS 10.2 / 10.1用SCSI Configuraion ● cb32Config_X.app Mac OS 10.1用SCSI Configuraion ● cb32Config.html SCSI Configuraionの説明 ● cb32pbConfig.html SCSI Configuraionの英語説明 ● cb32p_rm.sh ドライバ削除用シェルスクリプト ● cb32p_OS_10.0.4 Mac OS 10.0.4用 Driver & Utility フォルダ ● cb32p_osx.html cb32p_OS_X の説明 ● CB32P.pkg Mac OS X 用ドライバ ● cb32Config_X.app Mac OS X用SCSI Configuraion ● cb32Config.html SCSI Configuraionの説明 ● cb32p_rm.sh ドライバ削除用シェルスクリプト 2.前バージョンからの変更内容  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Ver 1.5 から Ver 1.6 への変更点 a. Mac OS 10.2.2 に対応しました。スリープにも対応しました。 Ver 1.4 から Ver 1.5 への変更点 a. Mac OS 10.1 の環境にて、スリープに対応しました。Mac OS 10.0.4は未対応。 Mac OS 10.0.4 用のDriverは、cb32p_OS_X のcb32p_OS_10.0.4 に移動しました。 b. Mac OS X 用のユーティリティでルートのパスワードが0文字の場合、正常に動作しない 不具合を修正しました。 Ver 1.3x から Ver 1.4 への変更点 a. Mac OS X 用のDriverとユーティリティ(β版)を提供しました。 Ver 1.2 から Ver 1.3, 1.31 への変更点 a. REX-CB32 Driver Ver 1.01a-R05 からR06, R07 に変更しました。 スリープ機能に対応しました b. REX-CB31 DriverがPowerBookのFireWire標準搭載以前と以降の2種類のドライバに 別れました。 Ver 1.01a-R06 - PowerBookのFireWire標準搭載以降のモデル用(2000年2月以降) Ver 1.01a-R07 - 上記以前のモデル用。Non-FireWire フォルダに格納されています。 ドライバのインストール方法は、「5.REX-CB31 Driverのインストール方法について」 をご覧ください。 c. SCSIコンフィギュレーションをVer 1.1 に変更しました。 リクエストセンスディレイ項目を追加しました。 ミノルタ製フィルムスキャナ DimageScan Dualを接続する場合は、この値を15以上 に設定してください。 Ver 1.1 から Ver 1.2 への変更点 a. REX-CB32 Driver Ver 1.01-R02 から1.01-R05 に変更しました。 PowerBook の M7630J/A, M7633J/A に対応しました。 Ver 1.0 から 1.1 への変更点 a. Driver v1.01-R01 から1.01-R02 に変更しました。 ・キャノン製イメージスキャナ CanoScan FB620S およびフィルムスキャナ CanoScan FS2710 に対応しました。 ・UMAX製イメージスキャナ PowerLook3000, PowerLook III, Mirage II Mirage IIse に対応しました。 3.本バージョンでの制限事項  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ a. 接続したSCSI機器からのシステム起動はできません。 b. ハードディスクの自動マウントは,B'sCrew2.1.3以降の機能を使用する ことにより可能になります。フォーマッタによっては自動マウントできない ものもあります。 c. UMAX製イメージスキャナ Astra1200s には対応していません。 4.マニュアル訂正事項  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第1.0版マニュアルの訂正事項 ドライバのインストールについて、P13のように「インストーラ」を起動するとありますが、 Setup Disk Version 1.3より「CB32Pインストーラ」に変更されました。 また、2000年2月以前に出荷されたFireWire 未搭載のPowerBookで使用する場合は、 Non-FireWire フォルダの専用ドライバをインストールするように変更されました。 5.REX-CB32 Driverのインストール方法について  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1) REX-CB32Pフォルダにある「CB32Pインストーラ」をダブルクリックして 起動します。 ※ 2000年2月以前に出荷されたFireWire 未搭載のPowerBookで使用する場合は、 「Non-FireWire」フォルダにある「CB32Pインストーラ」を起動してください。 (2) ドライバ名およびインストール開始の確認が画面に表示されます。 今からインストールするドライバがご使用のPowerBook に対応したものか確認し てください。 (4) 「インストール」ボタンを押すとインストールが開始されます。 (5) "このソフトウェアのインストール後、コンピュータの再起動をお勧めします。..." と 表示されるので、そのまま「続ける」ボタンを押します。 (6) ドライバのコピーが終わったら"インストールが完了しました。 ... "と再起動を指示 する画面が表示されます。 (7) 「再起動」ボタンを押してパソコンを再起動させてください。 以上でドライバインストール作業は終わりです。 引き続き「REX-CB32Pユーザーズマニュアル」に従ってフォーマッタをインストール してください。 6.ハードディスクの自動マウントについて  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ハードディスクは、自動マウントされません。(一部のフォーマッタを除く) B'sCrew 2.1.3 以上をご使用の場合、以下の設定を行ってください。 1. B'sControlの初期設定で、「全てのデバイスをスキャンしてリムーバブル ドライブを探す。」にチェックをはずします。 2. 各ドライブの設定で、「起動時にドライバのインストールを試みる」 にチェックします。 3. システム再起動で、ハードディスクの自動マウントができます。 7.REX-CB32Pの活線挿抜について  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Mac OS 8.1 では、パソコンの電源を入れる前に、SCSI機器の電源を入れ、 REX-CB32Pを装着してください。途中からREX-CB32Pを装着しても正しく動作 しません。また、パソコンの電源を切る前に、REX-CB32Pを抜かないでください。 途中からREX-CB32Pを抜くと正しく動作しません。 ハングアップします。 Mac OS 8.5以降では、途中からREX-CB32Pを装着しても動作しますが、 自動マウントしません。B'sControlでマウントしてください。 また、頻繁に活線挿抜することは、お勧めできません。 8.接続機器の転送モードに関する制限  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 以下の機器では、SCSIコンフィギュレーションユーティリティで転送方式の転送速度 を指定のモードに設定しないと正常に動作しないことが確認されています。 ●「10MB/s」に設定しないと正常に動作しない機器。 ・MOドライブでドライブエンジンが以下のもの 「FUJITSU M2512A」「FUJITSU M2513A」 9.SCSIコンフィギュレーションユーティリティについて  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ SCSIコンフィギュレーションユーティリティにて書き込みに失敗した場合、 EEPROMの内容が破壊されてしまう場合があります。 EEPROMの内容が破壊されてしまうと、SCSIカードが機能しません。 SCSIコンフィギュレーションユーティリティで読み出した値が不正な場合や、読み 出せない場合は、まず弊社サポートセンターへご相談ください。 EEPROMの修復が必要な場合は、サポートセンターでEEPROMの修復をさせていただ きます。 この場合の修復費用は無償とさせて頂きます。 ただし、弊社までの送料および輸送費につきましてはお客様のご負担とさせて頂 きます。 10.SCSIコンフィギュレーションができない場合  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Config Driverを機能拡張にコピーしてある場合、SCSIコンフィギュレーションユーティリティ が途中でハングアップしたり初期化できないなどのエラーとなります。 機能拡張に入れるファイルは何もありませんので、SCSIコンフィギュレーションユーティリティ は、CD-ROMのまま起動してください。 11.zip を接続する場合  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ zipを接続するとマウントできなかったり、コピーでハングアップする場合"Iomega Driver" と "B's Crew Driver" が両方インストールされていないか確認してください。 両方インストールされている場合は、どちらか一方が組み込まれないようにしてください。 (1) Appleメニューのコントロールパネルから機能拡張マネージャを選択します。 (2) 機能拡張にあるIomega Driver" または "B's Crew Driver" のどちらか一方のチェッ クを外します。 (3) 機能拡張マネージャを終了して再起動します。 ----------------------------------------------------------------------- 本製品に関するご質問がございましたら、下記までお問い合わせください。 ご質問に際して、同じフォルダ内の問い合わせシートをご利用ください。 ラトックシステム株式会社 〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 1-6-14 朝日なんばビル TEL : 0120-033-555 月〜金 10:00〜 13:00. 14:00〜 17:00 Free Dial : SCSI専用 土曜、日曜および祝日を除く. 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