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パソコン自動切替器 クロスインターフェイス接続・DVI専用

REX-220CXD モニターレポート


(このレポートは2006年6月現在のものです)

No.1 富山県 かねぽん 様

1.はじめに


この度は、「REX-220CXD」のモニターに選んでいただきありがとうございます。

私はソフトウェア開発に従事しておりまして、パソコン歴は10年ほどになります。
応募の動機は単純なもので、以前に使ったことのある他社製品では機能、動作にいくつか不満があり、結局使わなくなった経緯があるのですが、本製品ならそれらの不満が解消されるのではないかと期待して応募いたしました。

 

2.製品の第一印象


モニター製品が送られてきてはじめてパッケージを見たときには、思ったよりもコンパクトだなと感じました。ぐるりと一周、パッケージに書かれている内容を読んだときも、記述内容もわかりやすく、自分が期待していた良いことずくめの機能の説明が書かれており、ますます期待がふくらんでいきました。

箱を開け、切替器本体とマニュアルを取り出し、さっと確認。 本体のデザインはコンパクトでメタリックで、シンプルな良い感じ。 マニュアルは、以前何種類か切替器を使用したことがあり、またパッケージの記述をみてわかったつもりになっていたため、流し読みした程度で見終えてしまいました。(補足ですが、後からしっかり読んで、必要なことがわかりやすく書かれていました。)

この時にマニュアルをしっかりと確認しなかったため、後にささいな不幸が訪れるのですが、内容については「4.セッティングと動作結果」で。

3.使用環境

1台目

メーカー 自作PC
マザーボード ASUS P4P800-Deluxe
CPU Intel Pentium4 2.8GHz
グラフィックボード Matrox P650
OS Microsoft Windows XP Professional SP2
主な用途:私のメインマシン。インターネットやメール、趣味のプログラミングに使用。

2台目

メーカー 自作PC
マザーボード ASUSTEK TUSL2-M
CPU Intel Celeron 1.4GHz
グラフィックボード inno Radeon9200
OS Microsoft Windows 2000 Pro.
主な用途:妻のメインマシン、兼、私のサブマシン。妻のメール、私の趣味のプログラミングのテストや、オンラインゲームをするのに使用。

共通の周辺機器

モニター EIZO FlexScan L567-R (2台所有)
※解像度=1152x864または1024x768
キーボード Logitech Internet Navigator Keyboard iK-37
マウス Logitech Cordless Click! Plus OpticalMouse CLK-C71
切替器 RATOC REX-220CXD



4.セッティングと動作結果


とりあえず接続・・・

接続自体はPCごとにケーブルが色分けされており、モニター・マウス・キーボードでケーブルがまとまっているので、簡単に接続できました。


切替機をどこにおこう?

モニター、PC1と2への接続ケーブルは切替器本体の後部からつなげるのですが、マウス、キーボードの接続は切替器本体の右側につなぐため、切替器本体をPCラックのどこに置こうかなやんでしまいました。

ケーブルを一通り切替器に接続すると、ケーブルが本体を中心にL型に接続されることになります。そうなると思ったよりも設置に必要な面積が大きくなってしまいます。 切替機には切替ボタンがついているため、なるべく手の届くところにおいておきたいのですが・・・。

結局はモニターとモニターの間におくことにしました。普段はメモや鉛筆などが無造作においてあったのですが、それらをすっきりと片付けて・・・。ここだと邪魔にもならないですし、LEDも確認しやすいですし、手で切替ボタン押せますし、良さそうです。

それでも、できれば接続口は全て後部にまとめて、すっきりと配線できるようになると良いかなぁと思いました。せっかく切替器本体はデザインがシンプルで、またコンパクトにデザインされているのに、ケーブルで面積をとってしまうのは残念です。

すぐさま電源投入!・・・・・あれ!?

早速PCを起動しようと、2台のPCの電源スイッチを順番に入れたのですが、画面が表示されると、ふと「あれ?」という違和感を感じました。良く見ると、LEDのランプは左側が点灯しているのに、サブマシンの起動画面がモニターに表示されているようです。

マニュアルはちゃんと読みましょう (^ ^;)

実はLEDと接続ケーブルが、切替器本体の正面からみて「左側がPC2」、「右側がPC1」となっているため、メインマシンをPC2側に、サブマシンをPC1側につないでしまっていたのです。本体とマニュアルをしっかり確認せずに接続した結果、反対につなげてしまいました。

左からみると、キーボードは[1]、[2]という配列なのに、切替器では[2]、[1]と並んでいるのです。
キー配列とPC番号の並びが逆だと、例えばホットキーの場合、左側のPCを選択しようとすると、キー配列が右側である[2]を指定する必要があります。意識せずに数字キーを押すと、意図しないPCを選択したりするので、慣れるまでしばらくは考えてから数字キーを押していました。

LEDと接続ケーブルの順序は[1]、[2]と左から順に並ぶようにして欲しいところです。


性能には大満足 (^ ^)v

OSが立ち上がってからの性能については、パッケージに書かれているとおり納得のいく性能でした。

まず画質ですが、はっきりと表示されていました。普段使わないような高解像度の表示も試してみたのですが、文字のにじみなども感じらませんでした。

切り替えてからマウスやキーボードが動かせるようになるまで、ほんの少しだけ時間がかかりますが、1秒もかからないくらいで、実使用には全く問題がありませんでした。

以前使った他社製品の切替器の場合、ホットキーでの切り替えが[Ctrl]を2回押すものだったのですが、私はショートカットキーを多用するため、良く[Ctrl]を間違えて押してしまい、急に画面が切り替わったりしていました。REX-220CXDの場合は、押す頻度の少ない[Scroll Lock]キーのため、上記のような失敗は起きませんでした。


ホットキーをもっと使いやすく〜

REX-220CXDはホットキーでキーボードから切り替える場合、[Scroll Lock]キーを1秒以内に連続して2回押した後、5秒以内に[↑]、[↓]、[1]、[2]の何れかのキーを押すことで、切り替えを行うことができます。

その為、切替の操作には、必ず3ストロークの作業が必要になります。

できれば、上記の操作で切り替える方法は残したままで、[Scroll Lock]を1秒以内に2回押した後、さらに1秒以内にキーが押されなかったときには、自動的に別の起動中のPCに切り替わる機能があると、2ストロークでの切り替えができ、より便利に使えるようになると思います。

*** 補足 ***
現状、本製品では、[Scroll Lock]の2度押しにより、「パソコンの切替」「オートスキャン開始」「ホットキー変更(Scroll Lock→NumLock)」の各モードを選択するようになっているため、キー入力待機状態となります。
上記機能を搭載していないUSB接続のREX-220CUDでは、[Scroll Lock]の2度押しによるPC切り替えとなっています。


5.導入後の活用事例


以前に使用していた他社製品の不満点

  • ディスプレイとの接続がD-SUB(アナログ)で画質がいまいちでした。
  • マウスの多機能ボタンが使えませんでした。
  • マウスの専用ドライバソフトが、マウスを正しく認識しませんでした。
  • キーボードの多機能ボタンが使えませんでした。
  • PC本体はもちろん切替器側も着脱可能だったので、設置すると非常にかさばりました。
  • 接続ケーブルが固く、取り回しに一苦労しました。
  • 切替器自体のサイズが大きく、配置にこまりました。
  • ホットキーが誤認識しました。
  • ホットキーでの切替時に鳴る電子音を止めることができませんでした。

REX-220CXDを使用して改善できた点

  • ディスプレイとの接続がDVI(デジタル)で、画質が良くなりました。高解像度でも文字がにじまず見やすかったです。
  • マウスの多機能ボタンが使えるようになりました。チルトホイールもしっかり動作しました。
  • マウスの専用ドライバソフトが、マウスを正しく認識するようになりました。電池の残量も報告してくれるようになりました。
  • キーボードの多機能ボタンが使えるようになりました。キーボードのスクロールホイールもしっかり動作しました。
  • 切替器側の接続ケーブルは一体型ですっきりしました。
  • 接続ケーブルの堅さは以前使っていたものに比べると、固くはないけどそれでもそれなりの太さはあり固めでした。LANケーブルほどまでは柔らかくないです。多少改善しました。
  • 切替器自体のサイズが小さく、デザインも良好でした。改善はしましたが、配置についてはL字の接続になるため若干こまりました。
  • ホットキーが誤認識することがありませんでした。
  • ホットキーでの切替時に電子音がならず、夜操作するときでも気にならなかったです。


6.評価総合


総合評価

約1ヶ月使い続けてみての感想ですが、かなり使いやすいと思いました。すでに使っていることが日常で標準となってしまっていて、逆に「今、この製品がなくなったら?」、「他社製品だったら?」などと考えると、切替機自体を使わなくなるんじゃないかとさえ思います。

私の場合、使い続けたいと思う製品が良い製品でして。(昔、とあるメーカーのキーボードとマウスのセットを買って使ってみたところ、キーボードのキーの配置がなじまず、1時間もせずに使わなくなったことがあります。)

製品への要望はあるものの、それ以外については現時点のREX-220CXDで大満足です。今後PCの台数を増やしたいと思っており、REX-220CXDの4台接続版とか販売されないかなと期待しています。もし発売されたら・・・多分買っちゃうだろうなぁ〜。

要望のまとめ

要望1.モニターPCや、マウス、キーボードの切替機本体側の接続口は、全て後部にまとめてすっきりと配線できるようになると良い。
要望2.LEDと接続ケーブルの順序は[1]、[2]と左から順に並ぶようにして欲しい。
要望3.[Scroll Lock]を1秒以内に2回押した後、さらに1秒以内にキーが押されなかったときには、自動的に別の起動中のPCに切り替わる機能があるとより便利。
要望4.PCの片方の電源がOFFになったときは、もう片方のPCに自動で切り替わると良い。
要望5.PCが2台とも電源OFFになっているときは、LEDを消灯して欲しい。


7.おわりに

正直に言って、やっと書き終わったという感じです。モニターレポートに選ばれた連絡が届いたときは嬉しくてしょうがなくて、でも自分にできるかなと少し不安で…。いざモニターをはじめると、どういったことを書けばいいかということにも迷ったりと…。

ただ引き受けた時から、やるからには中途半端なことはしたくないし、自分なりにいろいろ使ってみて良いと思ったところ、悪いと思ったところを素直に書こうと考えていました。

今見直してみると、主観が多分に入った見方にしかなっていない気もしますが、このモニターレポートが製品開発や製品購入に、なんらかの形で少しでも役に立てば、大変うれしいです。
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