REX-PCI56 Linux Ver 1.1 ============================================================================== [ REX-PCI56 Vine Linux 2.0 について] 11/ Jul. / 2000 ラトックシステム株式会社 Copyright(C) 2000 RATOC Systems,Inc. ============================================================================== 本ドキュメントでは、インストール方法について記述しています。 ★注意事項★ 1.本情報はあくまで参考情報です。Linux環境において弊社製品の動作を保証するもの でもありません。 2.本情報は限られた動作環境における動作結果であり、すべてのお客様のご利用環境 にて動作を保証するものではありません。 3.Linuxシステムの導入や運用については、あくまでもお客様の自己責任のもとで お願いいたします。 4.本情報の公開内容に基づきお客様または第三者に生じたいかなる損害についても、 弊社は一切の責任を負いかねます。 5.本情報に記載される内容は、予告なしに変更される場合があります。 ★インストール方法 ここでは、Vine Linux 2.0 のみで説明いたします。 Vine Linux 1.0/1.1 ではご使用出来ません。 1. root にてログインします。 2. /dev/modemがないことを確認します。 3. CDROM内のドライバファイルをHDDのワークのディレクトリにコピーします。 mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom cd / mkdir /pci56 cp /mnt/cdrom/linux/Vine_Linux_2.0/* /pci56 4. モデムデバイスの登録を行います。 mknod /dev/ttyS15 c 62 79 chgrp uucp /dev/ttyS15 chmod 666 /dev/ttyS15 ln -s /dev/ttyS15 /dev/modem 5. ドライバを登録します。 cd /pci56 insmod pctel_2.2.14_1vl6.o 登録メッセージが表示されます。 PC-TEL device (70) found: irq = 10, base = 0xd000 7. 通信ユーティリティから発信の確認をします。 minicom CTRL + A Z を押せば操作メニューが表示されます。 ATコマンドにて発信の確認を行います。 8. ISPインターネットサービスプロバイダへの接続 GNOME メニューまたは Windows Maker メニューよりINTERNET PPP設定を実行し、 必要事項を設定します。 /end