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■USB指紋認証システムセット・スワイプ式 SREX-FSU2

指紋センサー用SDK「SREX-SDK2」

弊社製指紋センサーのユーザ様には、指紋センサー開発キット(SDK)を無償提供。小規模システムにも低コストで指紋認証を導入することができます。

【型番】 SREX-SDK2
【対応製品】 SREX-FSU2・SREX-FSU1G・SREX-FSU1
【対応OS】 Windows 8.1/8/Windows 7/Vista/XP/Server 2008/Server 2003
【対応言語】 Visual C++ 6以降、Visual Vasic 6.0以降、Visual C#
【入手方法】 本ソフトウェアのお申し込み受付は、2016年3月10日をもちまして終了しました。
後継製品「SREX-FSU3」をお使いの法人ユーザーを対象にした開発キット「SREX-SDK3」をご検討ください。


SREX-SDK2の特徴

自作のアプリケーションに指紋認証を組み込み可能
  自作のアプリケーションプログラムに、指紋認証の組み込みが可能。指紋センサープロセスを、任意のタイミングで呼び出すことができます。SDKには、サンプルプログラムを収録。

<組み込み例>
  • 登録ユーザのみ、アプリケーションを起動する
  • 登録ユーザのみ、管理者モードでアプリケーションを起動する
  • 認証をおこなったユーザの履歴(ログ)をとる
※SDKの関数詳細は、マニュアル(PDF)でご確認いただけます。
SREX-SDK2 FAQでは、よくある質問と回答をご紹介しています。
異なる指紋センサーを同じアプリケーションから制御可能
  ソフトウェアの階層SREX-FSU1シリーズ(エリア式)とSREX-FSU2(スワイプ式)は異なる指紋認証エンジンを使用していますが、SDKで用意されている関数は共通です。これにより接続するモデルを意識することなく、プログラミングすることができます。

※指紋データに互換性はないため、登録で使用したセンサーで認証する必要があります。
※SREX-FSU1/FSU1G用SDK(FSU1-SDK)で作成したアプリケーションをSREX-SDK2で使用するためには、関数を変更する必要があります。(特徴点データは互換性があるため、引き続きご使用いただけます)
複数台の指紋センサーに対応
  ひとつのアプリケーションで、複数台の指紋センサーを使用することが可能。指紋を順次読み取り、同時に複数の指紋データを認証・登録することができます。
<複数センサー運用例>
  • 複数人の指紋を読み取り、認証作業を効率化。
  • 複数センサーを異なる場所に置いて認証。
  • エリア式とスワイプ式の両方で読み取った指紋を同時に登録。
  • エリア式とスワイプ式の両方で認証し、指のコンディションに左右されない運用。
※SREX-FSU1/FSU1G最大1台、SREX-FSU2最大4台を組み合わせて、合計最大4台まで使用可能です。
セキュリティレベルのカスタマイズ可能
  一般にセキュリティが高くなるほど、あやまって他人を受け入れる「他人受理率」は低くなりますが、「本人拒否率」が高くなってしまい、スムーズな運用がむずかしくなります。本ソフトウェアは、現場のニーズに応じて、セキュリティレベルを5段階で指定することが可能です。

SREX-SDK2を活用したシステム例

SDKによる導入の事例をご用意しています。

勤怠管理(タイムカード)

タイムカード不正防止
  タイムカードでは、本人以外でも出勤の打刻をできることが問題となっていました。本人の指紋で出勤・退社記録を取ることにより、代理打刻をなくすことができます。
集計コスト削減
  カードに打刻したデータを、定期的にパソコンへ手入力−直接パソコンに勤怠記録をおこなう指紋認証では、このような勤怠集計にかかる労力を大幅に削減。入力ミスの心配もありません。
【勤怠管理システム例】
すでに導入している勤怠システムのタイムカード情報入力部分を、指紋認証処理に変更します。指紋認証部分はスタンドアローンで動作。バッチ処理で給与計算しているシステムなどでも、影響を与えず簡単に組み込むことができます。

会員管理

カード貸与防止
  会員カードでは、会員限定で提供している特典やサービスを、貸与により不正に享受される可能性があります。指紋認証とすることにより、例えばフリーチケットなど本人以外が使用する可能性があると打ち出しにくい企画も、積極的に実施することができます。
カード発行コスト削減
  指紋認証に置き換えると、会員が増えるごとに必要となっていた会員カード発行費用を削減できます。
お客様の利便性アップ
  会員カードを携帯していなくてもいつでも利用できるので、お客様の利便性は向上。もちろんカードのように紛失する心配もありません。
【会員管理システム例】
すでに導入している会員管理システムのカードによる処理を、指紋認証処理に変更します。指紋の特徴点さえ記録すれば、個人は特定できます。指紋の画像自体は登録されないので、プライバシー保護の点からも有効です。

個人を特定する記録ツールとして

入退室を記録
  共有の電子錠などと併用して、指紋認証で入退室記録をとることで、個人を特定した在室履歴を蓄積できます。特定メンバーが出入りする研究室やサーバ室等の入退室管理に適しています。
物品の持ち出しを記録
  電子錠などと併用して、指紋認証で厳重な管理が必要な物品の持ち出し状況を記録。パソコンを利用して、個人を特定した物品管理をおこなうシステムに向いています。
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