Beacon(ビーコン)とは
BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンとは、タグの個体識別情報や電池容量等の情報を定期的に送信し、近傍のスマホ等のホストデバイスに通知をおこなう技術です。
ビーコン技術を使って、タグがスマホ近傍の「領域に入った」もしくは「領域外になった」といった情報を、クラウド経由で遠くにいる人に通知することで、高齢者の見守りシステムなどに応用することができます。
運用例(家族の帰宅・外出を通知)
Beaconタグが近づくと、タブレットがBeaconの信号を受信。在宅通知システムがクラウドを介して、お子様の帰宅や外出を両親へお知らせします。
Beaconタグ仕様
飛距離 | : | 30m(通信環境に依存します) | |
外形寸法 | : | 直径 30mm、厚さ 10mm | |
コイン電池 | : | CR2032 | |
電池寿命 | : | 約半年(設定により異なります) |
提供アプリ
●アドバタイズデータ設定ユーティリティ(Android用)
UUID/メジャー・マイナーID/RSSI設定変更ツール
Beacon導入について
◎システム受託開発・無料相談承り中
◎Beacon単体での供給も可能。
Android用ビーコンアプリケーションを開発する場合、オープンライブラリAltBeaconが使用可能です。
応用例
◎導入シーン例
●住宅:ビーコンを身につけた高齢者がエリア内に入ると、遠隔の介護者に通知(見守り)
●ショッピングモール:クーポン配布で購買意欲を促進し、商品情報や施設案内を表示
●観光地:道案内や施設紹介、バスの経路案内など、細かな情報を提供
●学習塾:入退室時、Beaconタグから信号を受信すると、保護者にメールを自動配信
◎資料ダウンロード(PDF)
Beaconカタログ(全2ページ) | 高齢者見守りシステム(全4ページ) | |
ショッピングモールほか(全2ページ) |