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パソコン＆スマートフォン快適化談話（スマートフォン編）

第３章 「どこに置いたっけ？」をスマホで解決

〜紛失防止タグ〜

iPhoneを忘れる前にできること

	また、iPhoneをおうちに忘れてきてしまいました。
	またって…そんなに忘れることが多いの？
	充電していて、そのままもってくるのを忘れるのはしょっちゅう。 おうちだけでなく、友達んち、車の中、カフェなんかでも、iPhoneを手元に置いたまま話に夢中になっちゃったりすると、ついカバンに入れるのを忘れてしまうんですよね…。
	iPhone以外に、忘れないで身につけているものとかはない？たとえばカギとか。
	カギは家を出るときと帰ったときしか使わないから、カバンに入れっぱなしです。
	それなら、カギにこれをつけるといいよ。
▼Bluetooth4.0+LE対応 紛失防止タグ▼ REX-SEEK2 カギにつけたところ。
	REX-SEEK2で、どうやって紛失を防止するんですか？
	iPhoneとこのタグはBluetoothで通信していて、アプリ「REXSEEK2」がタグとの通信状態を監視してるんだ。いろいろ機能があるけど、忘れ物の防止に便利なのは一定以上離れると音が鳴る「離れたらおしらせ」機能だね。「近」「中」「遠」の3パターンから選べるよ。
	近いとか遠いとかは、どうやってわかるんですか？
	この製品は電波の強度で距離を測っていて、電波が弱くなったな〜というときに離れたとみなしているんだ。だから、同じ設定にしていても、電波環境によって距離が違ったりする。
	なるほど。職場ではBluetoothもWi-Fiもガンガン飛んでるから、「遠」にしてちょうどいい距離感かも。
	それと、意外と見落とすのがぼくたち自身も電波の障害になりうるってことなんだよね。この間ジャケットにスマートフォン、ズボンの後ろのポケットにREX-SEEK2をつけたカギをいれたら鳴りだして。こんなに近いのになんで？と思ってたら、自分の体内の水分が電波を吸収してたのが原因だったんだ。
	へ〜っ。じゃあ、なるべく同じポケットとかバッグにセットでいれて持ち歩く習慣をつけたほうがいいですね。わたしの場合、REX-SEEK2はバッグの中に入れっぱなしでiPhoneの置き忘れを防止したいから特に問題ないです。
	電波の環境が不安定で、モノを動かしていないのに鳴ってしまうときは、「接続が切れたらお知らせ」機能を使うといいよ。
	動かしていないのに鳴りはじめるなんて、まるでホラー。電波がそんなかたちで影響することもあるんですね。

「どこに置いたっけ？」に役立つ「呼び出し」機能

	REX-SEEK2にはそのほかにも便利な機能があるんだ。例えば、タグのボタンを押すとiPhoneを鳴らすことができる。iPhoneはどこに置いたっけ？ってときに便利なんだ。
	スマホって家中で使うから、いろんなところに置きっぱなし。ソファのスキマに潜り込んだり、ベッドの裏に落ちたりすると、なかなか見つけられないんですよね。そんなときに限ってマナーモードにしてて電話をかけてもきこえなかったり…。
	タグからの呼び出しで音が鳴るように設定しておけば、マナーモードの時でも呼び出し音を鳴らすことができるよ。
	スマホから音が出てくれるなら、探しやすくなります！
	逆にiPhoneからタグを鳴らすこともできる。iPhone以外でよく探すもの、例えばカギなんかにつけておくと、手元のiPhoneからタグを呼び出して、音と光でカギの場所を探し当てることができるよ。
	帰宅したとき、普段はカギをそのままバッグに戻すんですけど、たまに無意識にどっかに置いちゃって行方不明になることがあるんですよね。
	それじゃあ、いよいよREX-SEEK2を使ってみる？
	ですね。REX-SEEK2を使うためには、何をすればいいですか？
	まず、アプリをインストールしよう。iPhoneの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle Playからアプリをダウンロードして、あとは画面の指示に沿って登録すればいい。必要に応じて、どういったときにどういう動作をさせるかをアプリで設定する、という流れだね。
	STEP 1 アプリを起動 STEP 2 タグを検索 画面に従って進み このメッセージが 表示されたら… STEP 3 ボタンを押す 登録完了！ ※画面はiOSの場合です。Androidも同じ手順で登録します。
	REX-SEEK2を使うとき、アプリは必須ですか？
	REX-SEEK2のお知らせや呼び出し機能を使うには、アプリ「REXSEEK2」を起動しておく必要がある。アプリでBluetoothの通信状態を監視しているからね。バックグラウンドでの実行時やスリープ中でも動作するよ。
	＜アプリ（REXSEEK2）はこんな感じ＞ 「REX-SEEK2リスト」に表示される。 （iPhoneの場合、タグは最大4個まで登録できる） リストのタグを選択すると、設定画面が開くよ。 タグのリスト画面にある「呼出し」ボタンで、iPhoneからタグを呼び出す。 離れたらお知らせを「オン」にして、iPhoneやタグの置き忘れを防ぐ。 さまざまなおしらせの動作設定を、アプリで一元管理。
	ボタン電池を使うようですけど、電池の持ちはどうでしょう？
	仕様では約6ヶ月となってる。紛失防止機能を使わないときは、タグを停止モードにしておくといいよ。Bluetooth出力を停止して消費電流が通常の1/15になるから、もっと長く使えると思う。
	「タグの停止モード」のオン/オフは、アプリから設定するんですね。

タグでスマホのシャッターが切れる

	タグのリスト画面に「カメラ」ってありますね。カメラを探す機能があるんですか？
	確かに「紛失防止タグ」ってことを考えると、そう思ってしまうかもしれないね。でも、実はこの「カメラ」ボタンは紛失防止とまったく関係ない機能を提供しているんだ。タップしてごらん。
	あれ？iPhoneで撮影中？映像が表示されました。
	そう。「カメラ」はこのアプリで写真や動画を撮影するモードなんだ。
	えっ、でも画面中にシャッターボタンがないです。どうやって撮影するんですか？
	そこで、このタグをシャッターのリモコンとして使うんだ。「カメラ」が選択されているときは、REX-SEEK2はカメラモードで動作するからね。 タグのボタンを押すと、ほら。（スマホから”カシャ音”） 三脚や自撮り棒を使った撮影のように、画面のシャッターボタンが押しにくいシーンや、画面タップで手ブレさせたくないときに便利だよ。
	スマホ標準の写真アプリでは、シャッターのリモコンとして使えないんですか？
	残念ながら使えない。REX-SEEK2はアプリとセットだからこそ使えるアイテムなんだ。 ちなみに、カメラリモコンの機能と紛失防止機能は同時に使えないから、カメラのリモコンとして使い終わったら、キャンセルしてリストの画面に戻っておこう。
	リモコンを使った動画の撮影もできるんですね。
	そうなんだ。動画を撮りたいときは、「撮影モード」をタップして動画に切り替えればいい。タグのボタンを一回押すと録画開始、もう一回押すと録画停止、といった具合に操作できる。
	離れたところからもシャッターが切れるなら、自撮り棒を使ってうちの子の撮影もしやすくなります。

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