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食品現場で培った温度管理システム「ハサレポ」をサーバールーム向けへ本格展開

2026年1月15日

~3点計測x社内LAN不要のIoTで、ホットスポットと停電を24時間自動監視~

ラトックシステム株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:近藤 正和、以下ラトックシステム)は、食品業界で実績を積んだ温湿度管理システム「ハサレポ」の販路を拡大し、サーバールームを運用する企業向け提案を本格化いたします。

【社内LAN不要】サーバールームのホットスポットを3点計測で把握!停電も察知するIoT監視

https://www.ratocsystems.com/sol/solutions/serverroom_temp/

本ソリューションは、厳密な温度管理が求められる食品現場で実績を積んだモニタリング技術を、サーバールームの温度管理へ応用したものです。社内ネットワークに依存しない独立した回線を用いることで容易に導入でき、従来の室温監視で見落とされがちな「ホットスポット(局所的な熱だまり)」の異常にもいち早く気づく体制を実現します。

背景:サーバールーム監視の課題とIoT活用へのニーズ拡大

企業のITインフラが重要度を増す中、サーバールームの温度管理は、セキュリティ上の理由から「担当者による定期的な目視確認」に頼っている現場が多く存在します。しかし、夜間や休日、あるいは作業中であっても常に温度変化を監視し続けることは現実的ではありません。

当社はこれまで、食品の温度管理向けに「24時間自動監視・異常時に通知」する仕組みを開発・展開してきましたが、昨今はサーバールーム向けの問い合わせも増えており、市場ニーズの高まりを受けて本格展開を開始します。

本システムは、社内LANを使用せずに導入できるため情シスの負担軽減に直結し、さらに従来の室温監視では見落としがちなホットスポットも、3点計測により確実に検知することが可能です。

ハサレポが実現する「気づける」サーバー室管理

温度監視を自動化、3点計測でホットスポットまで把握

室内の温度に加えて、サーバーラック背面の排気熱や、局所的な「ホットスポット(熱だまり)」のリスクがある場所に温度センサー(サーミスタセンサー)を設置。温度は5分ごとに自動計測され、「吸気」「排気」「室内」の3点を同時に計測することで、冷却効率の悪化や異常な温度上昇をいち早く察知。手元のスマホやPCで、現場の状態を確実に捉えることが可能です。

社内LAN不要、セキュリティを維持したまま自動監視

敷地内通信にはSub-GHz帯(Wi-SUN)、クラウドとの通信にはSORACOMのLTE-M回線を採用。既存の社内ネットワークを一切利用しません。社内LANへの接続に伴うセキュリティ審査やネットワーク設定の負担がなく、設置したその日から自動監視を開始できます。

万一の事態を見逃さない即時通知機能

あらかじめ設定した温度のしきい値から外れた際は、プッシュ通知やメールで管理者に知らせます。 また、ゲートウェイの通信切断を検知して通知する機能を備えているため、サーバールーム全体の停電なども、外部から早期に察知することが可能です。

導入によって得られるメリット

常時監視からの解放

「異常時だけ通知が来る」仕組みにより、現場に足を運ぶ回数を減らして担当者の負担を軽減。業務に集中できる環境を整えます。

BCP(Business Continuity Plan)対策の強化

温度異常や停電の兆候を早期に把握することで、システムのダウンタイムを最小限に抑え、事業の継続性を高めます。

IoT温度管理システム「ハサレポ」について

「ハサレポ」は、IoTを活用して遠隔地の温湿度を24時間365日自動で監視・記録するクラウドサービスです。厳密な温度管理が求められる食品業界のHACCP(ハサップ)対応を起点に開発し、現在は医薬品や倉庫などの温度管理にも幅広く採用されています。設置が容易なワイヤレス設計で、社内LAN不要・配線工事不要。温度異常や停電(通信切断)時の通知機能で早期発見ができ、最小構成10万円台からスモールスタート可能です。

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