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【高音質】カセットテープを自分でデジタル化する方法【誰でも簡単】
2025年9月17日
カセットテープを自分でデジタル化(データ化)したい
カセットテープに残した思い出の音声。
「劣化して聴けなくなる前にデジタル化したい…」「テープを整理したい…」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、「デジタル化するメリット」や「高音質で簡単にデジタル化する方法」をご紹介。
パソコンに接続する必要はなく、たった3ステップで実行できます。
デジタル化(データ化)を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
カセットテープをデジタル化するメリット
[1] 劣化やカビのリスクに対応
カセットテープの寿命は一般的に10年程度とされています。また、湿気でカビが生えたり、テープが伸びて正常に再生できなくなることも。
今のうちにデジタル化しておけば、「テープが再生できない」トラブルに備えることができます。
[2] 面倒な頭出し作業が不要
カセットテープをデジタル化すれば、早送り・巻き戻しによる頭出しは不要です。
データがファイルで管理できるようになり、聴きたい音源をすぐに見つけ出して再生することができます。
[3] 省スペースでスッキリ管理
場所を取りがちなカセットテープが、USBメモリー/microSDカード1つにまとまります。
再生機(ラジカセなど)も不要になるため、収納スペースを大幅に節約できます。
誰でも簡単!カセットテープを自分でデジタル化する方法
手軽にデジタル化するなら、「思い出ビデオ変換レコーダー」という製品がおすすめ。
カセットテープを録音して、USBメモリーやmicroSDカードに保存できる機器です。ビデオテープの録画にも対応しているため、思い出のテープ類をまとめてデジタル化することができます。
機器を接続して再生したら、あとは本体のボタンを押すだけ。
パソコンや変換ソフトも不要なため、機械操作が苦手な方にもおすすめです。
高音質でデジタル化するには?
高音質でデジタル化したい場合は、「WAV」に対応したモデルを選びましょう。
「MP3」は圧縮時に一部の音が削られてしまいますが、「WAV(リニアPCM)」はそうした圧縮をおこないません。データ容量は大きくなりますが、音質を落とさずそのまま記録できます。
かんたん3ステップ!音声録音の流れ
思い出ビデオ変換レコーダー2「RS-AVREC2」を例に、実際の録音手順を見ていきましょう。
【必要なもの】
思い出ビデオ変換レコーダー本体
オーディオケーブル(思い出ビデオ変換レコーダーに同梱)
録音データの保存先となる記録メディア(microSDカードまたはUSBメモリー)
512GBまで対応。スピードクラス2、4、6のmicroSDカードは使用できません。
再生機(カセットプレーヤーなど)
カセットテープ
【接続イメージ】
[1] microSDカード/USBメモリーを接続
[2] 再生機と製品本体を接続
[3] 録画ボタンを押して録音開始
⇒もう一度録画ボタンを押すと録音完了
思い出ビデオ変換レコーダーのおすすめモデル
「手順も簡単そうだし使ってみようかな」という方に向けて、おすすめのモデルをご紹介します。
録音に対応したモデルは全部で2種類。下記を参考に、自身に合ったものを探してみてください!
思い出ビデオ変換レコーダー1(RS-AVREC1)
MP3形式に対応したモデル。
「気軽にカセットテープをデジタル化したい」という方におすすめです。
思い出ビデオ変換レコーダー RS-AVREC1 Amazonページ
思い出ビデオ変換レコーダー2 (RS-AVREC2)
MP3形式・WAV形式に対応したモデル。
「できるだけ高音質でデジタル化したい」という方におすすめです。
思い出ビデオ変換レコーダー RS-AVREC2 Amazonページ
レビュー記事
カセットテープをデジタル化する際、本製品を使用していただきました。
実際の使用感や音質が気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください!
はぎわらの趣味のブログ|【レコーダー】カセットテープのデジタル化ができる、ラトックシステム「RS-AVREC2」をいただいたのでご紹介。