お役立ち情報
【HDMI端子いらず】ノートPCを3画面マルチディスプレイにする方法
2025年3月19日
マルチディスプレイとは?
ノートパソコンの作業中に、「ウィンドウの切り替えが手間」「画面が狭くて作業しづらい」と感じたことはありませんか?
そんな時に便利なのが「マルチディスプレイ」環境です。複数のディスプレイを使うことで、より快適に作業を進められます。
3画面のマルチディスプレイで作業したい…
ノートパソコンで3画面を実現するには、HDMI端子が2つ必要です。
しかし、「HDMI端子が1つしかない…」「そもそもHDMI端子がない…」という場合もありますよね。
今回の記事では、「ノートパソコンのHDMI端子を使わずディスプレイに接続する方法」をご紹介。
マルチディスプレイに挑戦してみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!
HDMI端子を使わずディスプレイに接続するには?
ノートパソコンのHDMI端子が不足している場合は、『DP Altモード』と『USB Type-Cアダプター』を使用します。
DP Altモード
『DP Altモード(DPオルタネートモード、DisplayPort Alternate Mode)』は、USB Type-C端子を使って映像を出力するための機能です。
ドライバーソフトや専用アプリのインストールは不要。画面の複製や拡張の設定も、Windowsの標準ディスプレイ設定から簡単に行えます。
USB Type-Cアダプター
次に必要なのが『USB Type-Cアダプター』です。
HDMI端子を搭載したタイプなら、「DP Altモード対応のUSB Type-C端子」からHDMIディスプレイへ接続できます。PD(給電)ポートやUSBポートを備えたモデルもあるので、ご自身の環境に最適なものを選んでみてください。
<接続イメージ(例:RS-UCHD2-PD)>
おすすめのUSB Type-Cアダプター3選
3画面マルチディスプレイにしたい時は「RS-UCHD2-PD」
USB Type-C端子から「HDMI×2」「PD×1」に接続できるアダプターです。
これ1つで「ノートパソコン1台+ディスプレイ2台」の3画面が実現可能。
ノートパソコンにHDMI端子がない…という場合におすすめ!
4Kで使用する場合、パソコン本体、HDMIケーブル、ディスプレイのすべてが4Kに対応している必要があります。
mac OSは複製モードのみサポート。
手軽に試したい時は「RS-UCHD4K60シリーズ」
USB Type-C端子から「HDMI×1」「PD×1」に接続できる変換ケーブルです。
ノートパソコンはもちろん、映像出力に対応したスマホやNintendo Switch(※Liteは非対応)でも使用可能。
アダプターとケーブルが一体型になっているため、別途HDMIケーブルを用意する必要がありません。
「HDMI端子が1つだけ足りない…」「スマホでも使いたい…」という場合におすすめ!
RS-UCHD4K60-3M(3mモデル) Amazon販売ページ
もっと便利にしたい時は「RS-UCHD-PHL4」
USB Type-C端子から「HDMI×1」「USB Type-A×3」「LAN×1」「PD×1」に接続できるアダプターです。
HDMIだけでなく、USBやLANポートもあわせて増設可能。
PDポートを搭載しているため、充電しながらアダプターが使用できます。
「HDMI端子が1つだけ足りない…」「USB端子も増やしたい…」という場合におすすめ!