お役立ち情報
【HDMI端子いらず】ノートPCをトリプルモニターにする方法
2025年11月28日
トリプルモニターとは?
ノートパソコンで作業していて、「ウィンドウの切り替えが面倒」「画面が小さくて効率が悪い」と感じたことはありませんか?
そんな悩みを解消してくれるのが「トリプルモニター」環境です。複数の画面を使うことで、作業スペースが広がり、快適に作業を進められます。

3画面のトリプルモニターで作業するには?
ノートパソコンで3画面にする場合、HDMI端子が2つ必要になります。
しかし実際には、「HDMI端子が1つしかない」「HDMI端子が搭載されていない」というケースも少なくありません。

そこで今回は、「ノートパソコンのHDMI端子を使わずモニターに接続する方法」をご紹介。
トリプルモニターに挑戦してみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!
HDMI端子を使わずモニターに接続する方法
『DP Altモード』と『USB Type-Cアダプター』を組み合わせれば、HDMI端子無しでモニターに接続できます。
DP Altモード
『DP Altモード(DPオルタネートモード、DisplayPort Alternate Mode)』は、USB Type-C端子から映像信号を出力できる機能です。
特別なドライバーや専用アプリのインストールは不要。画面の複製や拡張の設定も、Windowsの標準ディスプレイ設定から、画面の複製や拡張モードを簡単に設定できます。

USB Type-Cアダプター
次に用意したいのが『USB Type-Cアダプター』です。
HDMI端子付きのタイプを選べば、「DP Altモード対応のUSB Type-C端子」から「HDMIモニター」に映像出力できます。PD(給電)ポートやUSBポートを備えた多機能モデルもあるので、使用環境に合ったアダプターを選んでみてください。
<接続イメージ(例:RS-UCHD2-PD)>

おすすめのUSB Type-Cアダプター3選
トリプルモニターにしたい時は「RS-UCHD2-PD」
USB Type-C端子から「HDMI×2」「PD×1」に接続できるアダプターです。
これ1つで「ノートパソコン1台+モニター2台」の3画面出力が可能。
「ノートパソコンにHDMI端子が無い…」という方におすすめ!

4Kで使用する場合、パソコン本体、HDMIケーブル、モニターのすべてが4Kに対応している必要があります。
mac OSは複製モードのみサポート。
手軽に試したい時は「RS-UCHD4K60シリーズ」
USB Type-C端子から「HDMI×1」「PD×1」に接続できる変換ケーブルです。
ノートパソコンだけでなく、映像出力に対応したスマホや Nintendo Switch(※Liteは非対応) にも対応。
アダプターとケーブルが一体になっているため、別途HDMIケーブルを用意する手間も不要です。
「HDMI端子があと1つほしい…」「スマホの映像も映したい…」という方におすすめ!

RS-UCHD4K60-3M(3mモデル) Amazon販売ページ
もっと便利に使いたい時は「RS-UCHD-PHL4」
USB Type-C端子から「HDMI×1」「USB Type-A×3」「LAN×1」「PD×1」に接続できるアダプターです。
HDMI出力に加えて、USBポートや有線LANポートも増設可能。
PDポートを搭載しているため、ノートパソコンを充電しながら利用できます。
「HDMI端子が1つだけ足りない…」「USB端子も増やしたい…」という方におすすめ!

トリプルモニター環境なら「パソコン切替器」もおすすめ
トリプルモニター環境を構築するなら、あわせて導入したいのが「パソコン切替器」です。
パソコンを2台持っている場合、通常はパソコンごとにディスプレイを用意する必要があります(下図参照)。しかし「何台も用意するのは大変…」「置くスペースがない…」という場合もありますよね。

そんなときに便利なのが「パソコン切替器」です。
ディスプレイ・マウス・キーボードを2台のパソコンで切り替えて共用。ケーブルを抜き挿しすることなく、ボタンひとつで簡単に切り替えられます。
周辺機器を1組にまとめられるため、デスク周りもすっきり省スペース化できます。

デュアルディスプレイ対応モデルであれば、ディスプレイ2台をまとめて切り替え可能。下記ラインナップからぜひ詳細をチェックしてみてください!



