シリアルケーブルの代わりに、DTEとDCEそれぞれにREX-BT60を装着し、添付のACアダプターを接続。既存システムに変更を加えることなく、シリアルシステムの無線化が可能です。
通信に必要なBluetoothプロトコルスタックなどのソフトウェアはすべてREX-BT60に搭載されているため、面倒な設定は不要。電源投入のみで接続、通信を開始します。
本製品(ケーブルリプレイスメントセット)は、エンジニアのための開発者支援製品販売サイト「e2e store」のみの取り扱いとなります。
<特徴>
- RS-232C機器がBluetooth経由でアクセス可能に
- Bluetooth Version 2.1+EDR Class2準拠
- D-Sub 9ピンオス型とD-Sub 9ピンメス型のREX-BT60セットモデル
- 本体に電源供給が開始されると、REX-BT60間で自動的にリンクし、通信を開始
- 通信状態がよくわかる「STATUS」「ACCESS」2つの通信モニターLED搭載
- ACアダプターまたはRS-232C機器からの電源供給に対応
- ACアダプター接続時、RS-232C機器への電源供給も可能
※D-Subの9番ピンへ電源供給可能なRS-232C機器に接続した場合のみ対応
- REX-BT60の動作モード(マスターorスレーブ)やマスター・スレーブのペアリング設定、シリアル通信モードを設定可能
※Windows 10/8.1/7対応ソフトウェアをダウンロード提供
<製品情報URL>
http://www.ratoc-e2estore.com/products/detail.php?product_id=56
■応用例
USBシリアル変換アダプター REX-USB60FPW と組み合わせて、パソコンとRS-232C機器の間を無線化
- REX-USB60FPWのドライバをセットアップし、COMポート番号を確認するだけ。
OS側でのBluetooth設定は不要。
- USBバスパワーをREX-BT60に供給。パソコン側のACアダプターは不要。
- DIPスイッチにより、通信速度を9600bps固定にすることが可能
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