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こだわりの切替器を選ぶ

[5] 選択していなくてもシステム起動OK。

切替器に接続している複数のパソコンを起動しようとすると、切替器によっては「選択したパソコンが起動するのを待って、切り替えてからもう一方のパソコンを起動する」という作業が必要になる場合があります。非選択のパソコンも問題なく起動できる仕組みを備えた切替器なら、接続パソコンを同時に起動することができます。


裏起動で複数パソコンの起動が簡単に!

「裏起動」とは、切替器でそのパソコンを選択せずに起動することです。切替器で選択されていないパソコンが正しくディスプレイを認識するためには、起動時に切替器がパソコンとディスプレイの仲介をする必要があります。裏起動に対応したラトックの切替器は、ディスプレイから読み取ったID(EDID)を非選択のパソコンにも伝える機能を備えているので、パソコンを選択しなくても設定されている解像度できちんと表示されます。

【本機能に対応していない切替器では...】
非選択でシステム起動すると、解像度が正しく設定されません(設定に関係なく1024×768ピクセルになってしまう、など)。起動後にディスプレイの解像度変更は可能ですが、OSが標準でサポートしていないワイドの解像度は設定できません。ディスプレイからのEDIDを受け取るために、PCを選択してから起動する必要があります。

非選択で起動してもキーボードエラーなし

パソコン上でPS/2接続のキーボードを指定している場合、キーボードはシステム起動時に認識されなければなりません。ラトックの切替器は、非選択のパソコンに対してキーボードをエミュレートするシグナルを送っているため、エラーなしにシステムを起動することができます。

【本機能に対応していない切替器では...】
切替器でパソコンを選択してから起動をおこなわないと、システム側がキーボード未接続と認識してしまい、正常に起動できない場合があります。
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