データ損失の対策にRAIDを活用－OS標準機能でシステムまるごとバックアップ[RATOC]

OS標準機能でシステムまるごとバックアップ

システムディスクのデータは、コピーで書き戻しても元どおりには動きません。
パソコン環境のまるごとバックアップ（イメージバックアップ）は、OS標準の機能でおこなえます。

※以下はWindows 10の場合の画面です。

(1) バックアップ
- [コントロールパネル]ー[システムとセキュリティ：バックアップと復元]（Windows 7では[バックアップの作成]）を選択します。
- バックアップの保存先にRAIDディスクを指定します。
- バックアップするドライブは、システムディスクを含めて選択します。

(2)定期的にバックアップ
- [コントロールパネル]ー[システムとセキュリティ：バックアップと復元]（Windows 7では[バックアップの作成]）を選択します。
- スケジュールでバックアップをおこなう頻度と日、時刻を設定します。

(3)復元
- [コントロールパネル]ー[システムとセキュリティ：バックアップと復元]（Windows 7では[バックアップの作成]）を選択します。
- 「復元」から[すべてのユーザーのファイルを復元します]（Windows 7では[システム設定またはコンピューターの回復]）を選択します。

大切なデータを守る! 安心・確実バックアップ術（Microsoft社のサイト）
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article/windows10-backup/default.aspx

MacにUSBハードディスクを接続すると、自動的にTime Machineが起動するので「バックアップディスクとして使用」をクリックします。設定が完了すると、そのディスクに自動的にバックアップがおこなわれます。

Time Machine で Mac をバックアップまたは復元する方法（Apple社のサイト）
https://support.apple.com/ja-jp/HT201250

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