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■DIO PC カード REX-5055

システム事例

騒音計測システム 【事例】多点温度計測システム

■システム概要
熱起電力素子に8本の熱伝対を取り付け、上部から加熱します。8箇所の温度を1分間隔で24時間連続計測します。測定結果から熱伝導率を求め熱起電力素子の特性解析をおこないます。

■動作説明
  1. REX-5055で8個のラッチングコイルの開閉状態を制御し、デジタル温度計に特定の箇所の熱電対のみが接続されるようにします。
  2. デジタル温度計 TR2114HをREX-5052でGP-IB制御し、温度データをパソコンに収集します。
  3. 上記を繰り返し8カ所の温度を計測します。
騒音計測システム 【事例】視覚探索課題訓練システム

■システム概要
猿の学習能力を調査するための視覚探索課題に関する研究を目的としたシステムです。

■動作説明
  1. アクリル板で保護されたタッチパネルディスプレイから、課題を与えます。サルがディスプレイに表示される指示場所に触れると、 タッチパネルからアプリケーションに通知されます。
  2. サルの応答結果をパソコンで解析し、正解ならばREX-5055からREX-IPO16を通してフィーダに1パルス出力します。
  3. フィーダは1パルス入力があると、モータが1回転し餌を落としてサルに与えます。
騒音計測システム 【事例】256接点入力監視システム

■システム概要
256点の無電圧接点(リードスイッチ、リレー接点等構成)のオン・オフ状態をREX5055でスキャンして調べます。機器のモニターや倉庫、ホテルのドアの開閉状態のモニターに使用されています。

■動作説明
  1. REX-5055の出力方向に設定された16ポートからREX-IPO16のROW1〜ROW16のいずれか1ラインをセレクトします。
  2. もう1枚のREX-5055にて入力方向に設定した16ポートの状態をリードし、1.でセレクトされた16個のスイッチの状態をリードします。
  3. 1.2.を16回繰り返すことにより、256個すべてのスイッチのオンオフ状態を取得することができます。
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