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■SubGiga RS-232C 変換アダプター RS-SG61mk2

RS-232C機器の接続をSubGigaで無線化


SubGiga to RS-232C 変換アダプター
SubGiga RS-232C 変換アダプター(複数台対応品)
製品型番 価格(税別) JANコード
RS-SG61mk2 ¥63,800 4949090670617
対応OS Windows 11 / 10 / 8.1
※32ビット/64ビット両対応
製品写真 有害10物質不使用

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特徴


USBポート1つに最大16台のRS-232C機器をワイヤレス接続

RS-SG61mk2はパソコンとRS-232C機器間を無線で接続できる変換アダプターで、ホストアダプター1点とデバイスアダプター2点からなります。USBホストアダプターをパソコンのUSBポートに装着、RS-232C機器にデバイス用のアダプターを取り付け、見通し約250mの伝送が可能なSub-GHz帯で通信をおこないます。オプションのデバイスアダプターを追加することで、最大16台のデバイス接続に対応可能。Windows上では接続した台数分のCOMポートとして認識されます。

RS-SG61mk2接続イメージ

複数のRS-232C機器をワイヤレスで同時接続

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RS-SG61mk2は、シリアル機器に接続するデバイスアダプターと、USBドングルで構成された新しいRS-232C変換アダプターです。
WindowsPCのUSBポートに専用ドングル接続し、RS-232C機器にはデバイスアダプターを接続することで、シリアルデータをワイヤレスで通信できます。

また、本製品は同時に最大16台の端末と接続※1が可能で、複数の計測ポイントを一度に計測した場合でもケーブルの長さや配線を気にすることなく同時にデータ通信をおこなうことが可能です。

※ 本製品と単体モデルRS-SG61とは互換性がありません。【RS-SG61製品情報はこちらをご覧ください】
※1. 1台のUSBホストアダプターに接続するデバイスアダプターの上限は16台までです。
※1. 送受信するデータ量、頻度、各端末間の距離、配置間隔などにより、 最大接続台数が変動します。

障害物への回折性に強い「SubGiga」搭載

RS-SG61mk2は、920MHz帯(ARIB STD-T108準拠)無線通信「SubGiga」を搭載しシリアル通信をおこなっています。SubGigaは電波干渉が少なく安定した通信が可能です。
またSubGiga帯域は、BLEやWiFiなどで使用されているISM帯(2.4GHz帯)と比較し、障害物の回折性能に優れ長距離伝送※にも対応するため、有線ケーブルでの配線が難しい位置などにあるシリアル通信機器に接続することで効果を発揮します。

見通し約250mの無線通信が可能です。
ただし、接続するデバイスの台数により、通信距離が短くなることがあります。

取り扱う周波数帯が異なるため
電波干渉が少ない
SubGiga帯は障害物に強く
2.4GHz帯よりも回折性能に優れている

WindowsPCのCOMデバイスとして認識可能

SG61イメージ接続したシリアルデバイスは、 WindowsPCのCOMポート接続デバイスとして使用可能。 COMポートに対応するほとんどのアプリケーションを使用することができます。
※.全てのCOMポート対応アプリケーションに対応するものではありません。

RS-232CポートをもたないPCでもRS-232C機器が使用でき、測量機などを接続が可能です。

※.TA・モデムには対応していません。

ACアダプターまたはRS-232機器からの電源供給に対応

本製品では、D-Subの9番ピンを電源入出力ピンとして使用します。
本製品への電源供給はACアダプター(付属品)とD-Sub9番ピン経由の二通りから選択が可能です。

また、ACアダプター使用時には、D-Sub9番ピンを電源出力に設定ができ、シリアルデバイスの駆動電源として使用ができます。

※ いずれの場合もシリアルデバイス側での対応が必要です。
※ 本製品ではRI信号は未サポートです。
※ D-Sub9番ピンから電源出力する場合は、DC5V/300mA程度となります。

通信状況がわかるLED搭載

RS-SG61mk2には、機器接続の通信状況や動作モードを示すLEDが搭載されています。
LED 動作 発光色
ACCESS RS-232C 通信状態を表示
点灯:RS-232Cのデータ送受信時に点灯
STATUS USBアダプターとの接続ステータスを表示
点灯:SubGiga 接続中
点滅:SubGiga 未接続(2回点滅/sec)

フロー制御や電源供給をDIPスイッチで変更可能

RS-SG61mk2本体底面にあるDIPスイッチで、設定の初期化やハードウェアフロー制御の設定、RS-232C機器への電源供給(ON/OFF)の設定が可能です。  CTS/RTSをハードウェアフロー制御が可能になり、WinAPIより制御ができるので、本製品をプログラム上で組み込み制御することができます。



専用ユーティリティをダウンロード提供

RS-SG61mk2には、簡単に複数のデバイスアダプターと接続させることのできるペアリングツールや、本製品へ割り当てられたCOMポート番号やMACアドレス、SubGiga電波情報など、各種情報の確認が可能なモニタリングユーティリティをダウンロード提供しています。


サンプルアプリケーションをダウンロード提供

本製品には開発者がスムーズに開発を進められるよう、VisualBasic6.0、VisualC++6.0、VisualBasic2010、VisualC++2010の4つのサンプルアプリケーションをバンドルしています。


有害10物質不使用

RS-SG61mk2は、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE、DEHP、BBP、DBP、DIBPの有害10物質を使用していない、環境と人にやさしい製品です。

>> ラトックシステム有害化学物質制限の取り組み

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