■USBシリアルコンバータ REX-USB6000E |
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マイコンエンジニアのためのUSBシリアル変換ボード
製品特徴
REX-USB6000Eはボード上にレベルシフタを実装し、マイコンの低電圧(1.8V〜)シリアルポートと直接接続ができるよう設計されています。 開発ターゲットの電源を入力電源として使用できるため、低電圧シリアルポートに直結できます。 このため、従来まで開発ターゲットに実装していたレベル変換など最終成果物には不要な回路を開発・デバッグ段階から省略することが可能となり、開発工数の削減が可能となります。 |
信号名 | 色 | |
1 |
POWER | 赤 |
2 | GND | 黒 |
3 | TX | 緑 |
4 | RX | 青 |
5 | GND | 黒 |
USBコネクタはストレートとライトアングルから選択可能
工場出荷時、USBコネクタは実装されていません。 お客様の用途に応じてストレートタイプまたはライトアングルタイプのUSBコネクタ(TYPE B)を実装していただけます。

図 1


図 2
※図1:実装箇所
※図2:実装例(上)ライトアングルタイプ (下)ストレートタイプ
※図2:実装例(上)ライトアングルタイプ (下)ストレートタイプ
Power/TX/RXの3つのインジケータを搭載
USBバスがアクティブになったときにPOWER LEDが点灯します。(※サスペンド時は消灯)
シリアル信号のデータの流れを簡単にモニターするための送信・受信LEDも搭載されています。
シャーシやケースにネジ留め可能

基板上にマウント用の穴を設けており、シャーシやケースへネジ留めが可能です。
USBシリアル変換コントローラは、FTDI社製FT232RQを採用
USBシリアル変換チップは、実績のあるFTD社製FT232RQを採用。※UARTインターフェイス(受信バッファ:128バイト、送信バッファ:256バイト)
COMポート用に設計されたソフトウェア、アプリケーションがそのまま使用可能
パソコンからは、オリジナルドライバーにより仮想的にCOMポート接続として認識させることができます。 パソコンのIRQリソースは占有せず、空いているCOMポートに仮想COMポートを割り当てるだけ。
COMポート番号の変更は、デバイスマネージャー画面で可能です。
COMポート用に設計されたソフトウェアも、書き換えなしにそのまま使用できます。
COMポート番号の変更は、デバイスマネージャー画面で可能です。
COMポート用に設計されたソフトウェアも、書き換えなしにそのまま使用できます。

※16bitアプリケーションやI/Oポートを直接制御しているアプリケーションは使用できません。
基板外形図、回路図をWebで公開
基板外形図および回路図はすべてダウンロードが可能です。
有害6物質不使用
REX-USB6000Eは、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDEの有害6物質を使用していない、環境と人にやさしい製品です。>> ラトックシステム有害化学物質制限の取り組み