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24bit/192kHz対応 マルチビットD/Aコンバーター
RAL-24192DM1 (FAQ)2012-07-04版
● ご購入前によくある質問 ●

Q 対応サンプリング周波数は?
  1. 44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHzの各周波数に対応しています。

Q 対応量子化ビット数は?
  1. 16bit、24bitのビットレートに対応しています。

Q 試聴はできますか?
  1. 東京・秋葉原にありますRATOC AKIBAショールームにて試聴いただけます。今後、「USBオーディオ 取扱店のご紹介」ページ に試聴できる店舗様をご紹介の予定です。

Q ASIOに対応していますか?
  1. OS標準ドライバがASIO未対応のため、直接ASIOでのやり取りは不可能です。
    ただし、ASIO4ALLなどのドライバを経由することで、ASIOでのやり取りが可能となります。

Q ヘッドホン出力と、アナログ出力は同時に使用できますか?
  1.  同時出力できます。

Q 本体前面のボリュームは、ライン出力に反映しますか?
  1. 本体前面のボリュームは、ヘッドホン出力のみ反映します。

Q デジタル入力へ、ドルビーやDTSなどのマルチチャンネル音声は入力できますか?
  1. できません。リニアPCM 2chのみ対応となります。

Q 600Ωなどのハイインピーダンスヘッドホンに対応していますか?
  1. 対応しています。600Ωのヘッドホン(beyer dynamic製DT880)で、十分な音圧が得られることを確認しています。

Q バランス出力の極性は?
  1. AES14-1992に準拠するため、国際基準である以下の極性となります。
    (1) GND (2) HOT (3) COLD

Q ONKYO社製 ND-S1、ND-S10、ND-S1000と同軸デジタルケーブルで接続して、iPodの音楽データを再生することはできますか?
  1. 残念ながら正しく再生することはできません。

     ONKYO社製デジタルメディアトランスポートから出力されるS/PDIF出力は、iPod接続時はチャンネルステータスデータ内のサンプリング周波数情報が、音楽ファイルのサンプリング周波数に関係なく常時48kHzで出力されます。
    一方、RAL-24192DM1の同軸デジタル入力はジッタ対策のため、入力信号に重畳されているクロックを使用せずにチャンネルステータスデータ内のサンプリング周波数情報をもとに、内部のクロックを切り替えています。

     そのため、RAL-24192DM1が入力信号を48kHzでサンプリングされたデータと誤認識してしまうために、音楽データを正しく再生することができません。


●技術的な質問・トラブルシューティング●

Q Mac環境で、サンプリング周波数176.4kHzのファイルを再生すると、出力されません。
  1. 下記の手順で、RAL-24192DM1の出力設定を変更してください。

    1. 「アプリケーション」−「ユーティリティ」内の「Audio MIDI設定」を起動する

    2. 画面左側サウンドデバイス一覧より「RAL-24192DM1・・・」を選択する
    3. 「フォーマット」項目右側、サンプリング周波数の設定で「2ch-32ビット整数」を選択する
Q iTunes+BitPerfectの環境で、サンプリング周波数176.4kHzのファイルを再生すると、出力されません。(Mac環境)。
  1. 下記の手順で、BitPerfectの設定を変更してください。
    1. 画面右上「BitPerfect」アイコンをクリックし「Preference」を選択する

    2. 「Sound」アイコンをクリックする

    3. 「Max Bit Depth」項目より「Maximam」を選択する

    4. 「Preference」画面を閉じる

Q WindowsXP+foobar2000環境で、音楽ファイルを再生中にサンプリング周波数が異なる別の曲を選択すると、無音状態となることがあります。
  1. 次の曲を選択する前に、一度「停止」ボタンをクリックしてください。音楽再生を中断してから、次のファイルを選択することで、正しく再生されます。

    また、ASIO 4 ALLを設定することにより、正しく再生されます。
    ⇒ASIO 4 ALL設定方法(PDF:239KB)

Q foobar2000の出力設定で、Buffer lengthを変更すると音声が再生されません。
  1. 初期設定値の1000msに設定してください。

Q RAL-2496UT1と同軸デジタルケーブルで接続し、サンプリング周波数が44.1kHz以外の音楽データ(96kHz,88.2kHz,48kHz)を再生しようとすると正しく再生されません。
  1. 残念ながら、そのままではご利用いただけません。

     RAL-24192DM1の同軸デジタル入力はジッタ対策のため、入力信号に重畳されているクロックを使用せずにチャンネルステイタス内のサンプリング周波数情報を基に内部のクロックを切り替えています。
    RAL-2496UT1のS/PDIF出力は、44.1kHz固定のチャンネルステータスが出力されるため、RAL-24192DM1が入力信号を44.1kHzでサンプリングされたデータと誤認識してしまうために音楽データを正しく再生することができません。

    PCから送り出す音楽データを44.1kHzのサンプリング周波数に変更してご使用ください。


● 保守サポートに関して (共通)●


Q 修理およびサポートの窓口は?
  1. 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
    TEL 大阪 06-6633-0180
    をご利用ください。

    E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
    ・E-MAIL:サポートセンター宛メール
    ・FAX:06-6633-8285

    修理依頼
    修理受付と窓口のご案内

    ※修理およびサポートの提供期間について
    出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。

Q 海外でのサポートは?
  1. 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。

Q ユーザーズマニュアルを紛失したので入手したいのですが?
  1. 弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。
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