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【誰でも簡単】ノートパソコンを2画面に映す方法【モニター接続】
2025年5月30日
ノートパソコンを2画面に映したい…
ノートパソコンで作業しているときに、「ウィンドウの切り替えが面倒」「画面が狭くて効率が悪い」と感じたことはないでしょうか?
そんなときに役立つのが「マルチディスプレイ」環境。複数の画面を使うことで、作業がぐっと快適になります。
ノートパソコンを2画面に映すには?
2画面での構成は大きく分けて2種類。(下図参照)
[A]が最も手軽な構成ですが、[B]のように「ノートパソコンは画面が小さいから、別のモニター2台で作業したい」という場合もありますよね。
しかしノートパソコンにHDMI端子が1つしかない場合、[B]だとHDMI端子が足りません。
そこで今回は、「HDMI端子を使わずモニターに接続する方法」についてご紹介します。
マルチディスプレイに挑戦してみたいという方は、ぜひチェックしてみてください!
HDMI端子を使わずにモニターを接続する方法とは?
ノートパソコンのHDMI端子が足りないときは、『DP Altモード対応のUSB Type-Cポート』と『USB Type-Cアダプター』で解決することができます。
DP Altモード
『DP Altモード(DPオルタネートモード、DisplayPort Alternate Mode)』は、USB Type-C端子を使って映像出力を可能にする機能です。
ドライバーソフトや専用アプリのインストールは不要。画面の複製や拡張といった設定も、Windowsの標準ディスプレイ設定からスムーズに行えます。
USB Type-Cアダプター
次に必要なのが『USB Type-Cアダプター』です。
HDMI端子を搭載しているタイプであれば、「DP Altモード対応のUSB Type-Cポート」からHDMIモニターに接続できます。
中にはPD(給電)用ポートやUSBポートを備えたモデルもあるため、利用環境に合わせて最適なものを選びましょう。
<接続イメージ(例:RS-UCHD2-PD)>
USB Type-Cアダプターのおすすめ3選
モニター2台に接続するなら「RS-UCHD2-PD」
USB Type-C端子から「HDMI×2」「PD×1」に接続できるアダプターです。
これ1つで「ノートパソコン1台+モニター2台」の3画面が実現可能。
ノートパソコンにHDMI端子がない…という場合におすすめです。
4Kで使用する場合、パソコン本体、HDMIケーブル、モニターのすべてが4Kに対応している必要があります。
mac OSは複製モードのみサポート。
ノートPC/スマホで使うなら「RS-UCHD4K60シリーズ」
USB Type-C端子から「HDMI×1」「PD×1」に接続できる変換ケーブルです。
ノートパソコンはもちろん、映像出力に対応したスマホやNintendo Switch(※Liteは非対応)でも使用可能。
アダプターとケーブルが一体型になっているため、別途HDMIケーブルを用意する必要がありません。
「HDMI端子が1つだけ足りない…」「スマホでも使いたい…」という場合におすすめです。
RS-UCHD4K60-3M(3mモデル) Amazon販売ページ
USBポートを増やすなら「RS-UCHD-PHL4」
USB Type-C端子から「HDMI×1」「USB Type-A×3」「LAN×1」「PD×1」に接続できるアダプターです。
HDMIだけでなく、USBやLANポートもあわせて増設可能。
PDポートを搭載しているため、充電しながらアダプターが使用できます。
「HDMI端子が1つだけ足りない…」「USB端子も増やしたい…」という場合におすすめ!