[7] ディスク交換で複数OSを楽々切り替え。
1台のパソコンで、2つのOSのどちらかを選んで起動できる「デュアルブート」。デュアルブートといえば、パーティションを切って2つのOSを1台のHDにインストールし、起動時いずれかを選択する方法がよくみられますが、ここでは、HDまるごと入れ替えてOSを起動するリムーバブルケースでのデュアルブートをご紹介します。今あるシステムディスクをそのまま移行
SATA/eSATA接続のリムーバブルケースは、現在の起動用SATA HDをトレイに入れて、引き続き起動ディスクとして使用可能※。今までの環境を残したまま、新たに用意したハードディスクに新しいシステムをインストールします。
※ | システム起動を行うには、ホスト側がシステム起動に対応している必要があります。(eSATA PCI Expressボード REX-PE30S/REX-PE32S、SATA PCIボード REX-PCI15Sはシステム起動に対応しています) |
※ | OSインストール済のIDE HDを変換トレイにいれてSATA接続にした場合は、OSの再インストールが必要となることがあります。 |
OSの切り替えはトレイを入れ替えるだけ
OSの切り替えは、シャットダウン後にトレイを交換してパソコンを起動するだけ。特別な設定はありません。【OSの切り替え手順】 | |||
1. | パソコンの電源を切ります。 | ![]() |
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2. | ロックキーを解除し、システムの入ったトレイを取り外します。 | ||
3. | 起動したいOSが入ったトレイを挿入し、ロックします。 | ||
4. | パソコンを起動します。 |
システムの追加にも簡単対応
リムーバブルケースではディスクを追加していくことで、トリプル以上のマルチブートにも対応できます。今あるシステムをアンインストールしたり、パーティションを再構築することなく、臨機にシステムを追加、変更することができます。 リムーバブルケースでのマルチブート運用は、システム開発や検証用途など、OSの切替を頻繁におこなうユーザの作業効率向上を実現します。PCケースに収まる 〜5インチベイ内蔵〜 |
ベイに空きのないPCに 〜外付け(eSATA)〜 |
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内蔵モデル SA-RCシリーズ |
簡単トレイ交換 SA-DK1ES |
縦置きOK SA-IFKESLG |
システムディスクをさらに増やす場合は⇒オプション交換トレイ