RAID作成後、一度動作したが、本製品を外したり、電源をオフにすると、次は認識しなくなりました。
RAID作成後、一度動作したが、本製品を外したり、電源をオフにすると、次は認識しなくなりました。
本体背面の動作モード選択ボタンでRAIDの作成をおこなった際に、RAIDモードを選択後、最後の決定の操作がおこなわれていない可能性があります。
以下の手順で再設定をおこなってください。(書き込まれたデータを復旧することはできません。)
- 本製品の電源をオフにし、USBケーブルを外します。
- 本製品の電源をオンします。
- 細く硬い棒状のもの(爪楊枝、クリップを伸ばしたものなど)を用意します。
- 背面の動作モードLEDが3つ点灯するまで動作モード選択ボタンを長押しします。
- 3つのモードのLEDが点灯後、一度ずつ同ボタンを押し、一度作成した動作モードと異なる動作ード(RAID0またはJBOD)のLEDが点灯するまで、数度押します。
- RAID0またはJBODモードのLEDが点灯した状態で、再度LEDが3つ点灯するまで動作モード選択ボタンを長押しします。
- 再度動作モードLEDが3つ点灯するまで動作モード選択ボタンを長押しします。
- 3つのモードのLEDが点灯後、一度ずつ同ボタンを押し、任意の動作モードのLEDが点灯するまで、数度押します。
- 任意の動作モードのLEDが点灯した状態で、再度LEDが3つ点灯するまで動作モード選択ボタンを長押しします。
- 動作モード選択ボタンから押している棒を離し、任意の動作モードのLEDだけが点灯していることを確認し、USBケーブルを接続します。
- パソコンの場合は、ディスクの管理(Windows)やディスクユーティリティ(macOS)でフォーマットします。
- ドライブアイコンが表示されれば完了です。
専用アプリケーション「RAID監視マネージャー」を使用する場合は、いったんRAID0やJBODモードなど別の動作モードを選択し、「RAID作成」ボタンを押しRAIDを作成します。次に、任意の動作モードを選択し、フォーマット形式やボリュームラベルを指定後、「RAID作成」ボタンを押すことで、Windowsではフォーマットまでおこなわれます。(macOSの場合は、RAID作成後、ディスクユーティリティでフォーマットが必要です)